パーソナルストレッチとは?自分では伸ばせない筋肉を伸ばすということ
はじめまして。
「好きなことを続ける身体ラボ」を運営しているゆかりです。
登山やバレーボールなど、好きなことを長く楽しむためには、
身体のメンテナンスが欠かせません。
このブログでは、ストレッチトレーナーとしての知識と、私自身の体験をもとに、
動きやすい身体づくりのヒントを発信しています。
本日のお題:パーソナルストレッチって何?
「パーソナルストレッチって何ですか?」
よく聞かれる質問です。
この記事では、パーソナルストレッチがどういうものなのかを、
身体の仕組みからお話しします。
マッサージや、自分でやるストレッチと何が違うのかもお伝えします。
当スタジオが使っている「コアバランスストレッチ」という手法についても、
あわせてご紹介します。
こんなお悩みありませんか?
パーソナルストレッチという言葉は聞くけれど、どういうものか分からない
マッサージや自分でやるストレッチと、何が違うのか知りたい
自分でストレッチをしているけれど、なかなか柔らかくならない
1つでも当てはまる方は、最後まで読んでみてください。
そもそもパーソナルストレッチとは?
ひとことで言うと、トレーナーがあなたの関節を動かして、筋肉を伸ばすものです。
お客様はベッドに寝ているだけで、ご自分では力を入れません。
よく比べられるマッサージとは、アプローチの仕方が違います。
マッサージは手で筋肉に圧をかけていく「点」のアプローチ。
対してストレッチは「面」のアプローチで、
関節を動かして筋肉全体を伸ばしていきます。
自分では伸ばせない筋肉があります
パーソナルストレッチの一番の価値は、ここにあると私は思っています。
身体の奥にある深層筋(しんそうきん/インナーマッスルとも呼ばれる、
身体の深いところにある筋肉)は、自分の力ではほとんど伸ばせません。
表面にある筋肉と違って、自分で狙って伸ばすことが難しいからです。
でも、姿勢を支えたり関節を安定させたりしているのは、この深層筋です。
ここが硬いまま放っておかれると、表面の筋肉をいくら伸ばしても、
動きづらさは変わりません。

股関節まわりの硬さについては、こちらの記事で詳しく書いています。
セルフストレッチに限界があるのは、なぜか
セルフストレッチには、構造上どうしても超えられない壁があります。
自分で伸ばそうとすると、身体のどこかに力を入れなければいけないからです。
たとえば、床に座って前屈をするとします。
このとき伸びているのは、もも裏のハムストリングスですね。
でも、その姿勢を作るには、お腹や股関節の前側に力を入れる必要があります。
つまり、力を入れながら伸ばしている状態です。
身体が力んでいるときほど、筋肉は伸びにくくなります。
一方、他人に動かしてもらう場合は、姿勢を保つ必要がないので、
全身の力を抜いたまま伸ばされることができます。
この「力を抜いたまま伸ばせる」という点が、もう1つの大きな利点です。
当スタジオの「コアバランスストレッチ」について
「コアバランスストレッチって何ですか?」も、よく聞かれる質問です。
これは、私が学んできたストレッチの手法の名前です。
2022年にMGA(Medical Grow Up Academy)でこの技術を学び、
CBSTライセンスを取得しました。
一番の特徴は、伸ばす前の工程があることです。
次の3つの技術を使い分けながら、深層筋まで届かせていきます。

シェイキング/小さく揺らして、筋肉をリラックスさせる
ムービング/筋繊維(きんせんい/筋肉をつくる細い繊維)を整える
ロムアップ/可動域(かどういき/関節の動く範囲)を広げて、筋肉を伸ばす
基本はこの3段階ですが、必ずこの順番で全身に行うわけではありません。
シェイキングができない箇所もありますし、ムービングが向かない箇所もあります。
その場所に合うものを選んで、組み合わせながら進めていきます。
表面の筋肉をほぐすだけでは、一時的に楽になっても、また戻ってしまいます。
深いところまで届かせて、関節が動く範囲そのものを広げていく。
そこを目指しているのが、この手法です。
同じ手法でも、トレーナーによってやり方は違います
ここは、正直にお伝えしておきたいところです。
同じコアバランスストレッチを学んでいても、
施術の仕方はトレーナーによって変わります。
ロムアップで最初からしっかり伸ばす方もいますし、
ムービングで可動域をどんどん攻めていく方もいます。
どちらが正しいということではありません。
私の場合は、ロムアップの力加減を最初は優しめにして、そこから徐々に出力を上げていきます。
ムービングも同じで、いきなり可動域を広く取ることはしません。
少しずつ広げていくやり方をしています。
資格や手法は、あくまで土台です。
その上でどう組み立てるかは、トレーナーごとの考え方が出るところだと思っています。

私がどんな思いでこの仕事をしているかは、こちらに書いています。
まとめ
今回のポイントを整理します。
パーソナルストレッチは、トレーナーが関節を動かして筋肉を伸ばすもの
一番の価値は、自分では伸ばせない深層筋に届くこと
自分でやると、姿勢を保つために身体のどこかが力んでしまう
当スタジオはコアバランスストレッチという手法を使っている
同じ手法でも、力加減や進め方はトレーナーによって違う
まずは無理のない範囲で、セルフケアから始めてみてください。
そのうえで「自分ではどうしても届かない」と感じたら、
一度試してみていただければと思います。
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